介護福祉士実務者研修52期 介護過程Ⅲ ②

皆さん、こんにちは!

新さっぽろ福祉カレッジ事務局です(^^)/

 

 

本校がある北海道札幌市は2月22日から23日にかけて

48時間で46センチの雪が降り、今シーズン一番の

大雪になりました。

 

一気に冬に逆戻りです。

 

そんな大雪で始まった三連休ですが、

本日は介護福祉士実務者研修52期の通学日でした!

 

 

その様子をご紹介いたします。

 

 

こちらは、事例を用いた

グループワークの様子です。

 

足腰が丈夫で、無断外出がある認知症のRさん

そんなRさんにどんな事を提供したらよいか

皆さん真剣に話し合いをしております。

 

 

 

 

 

 

 

現場で働かれていない方には中々

想像がつきにくく、難しい内容だと思いますが

どこのグループも

Rさんに寄り添って考えていらっしゃいました。

 

帰宅願望が強く、無断外出があるご利用者様は

介護の現場で働くと、とても多いです。

 

施設に入所されているご利用者様が

スタッフが気が付かないうちに

不意に出て行ってしまったら…

怪我や事故に合うリスクがとても高く

あってはならない事の一つです。

 

Rさんはなぜ帰りたいのか

どんな時間帯に多いのか

サインはあるのか

(一人になった時、何をしたらよいか分からない時

不安そうな表情をしている時、キョロキョロ、ソワソワしている時など)

サインを見つけることが出来れば

その状況にならないように努める。

 

また、Rさんの好きな事や役割、集中できる事は何か

(歌、テレビ、将棋、昔の話、ぬりえ、洗濯物をたたむなど)

何か見つけることが出来たら

帰りたいサインが出そうな時、出た時にそれを提供して

完全に「帰りたい」とならないようにすると言う予防もできます。

 

飲み物やちょっとしたお菓子を提供して

職員との談話で落ち着かれる事もありますし、

一緒に散歩をして気分を紛らわせる事もあるでしょう。

 

また何をしても「帰りたい」の時も

ありますよね。

 

少ない職員で沢山のご利用者様のケアーを行っており

とても難しい問題ですが

 

職員皆でRさんの情報を共有して

目配りをし、声掛け合う事がとても大切だと思います。

 

 

本校の介護福祉士実務者研修では

沢山のグループワークが行われます。

 

自分の考えを深めたり、広げたりすることができ

理解が深まります。

 

今日もとても充実した講義だったのでは

ないでしょうか!

 

来週からは、いよいよ実技も始まります。

 

皆さん来週も頑張りましょう!

お疲れ様でした!

 

 

 

 

新さっぽろ福祉カレッジ事務局

 

 

 

 

 

 

 

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